厳しい暑さもようやく終わりが見えてきました。日傘やハンディ扇風機など、猛暑を乗り切るためのグッズをたくさん入れたかばん。そんなかばんのお手入れ忘れていませんか?
夏の間に汚れたかばん、見落としがちなニオイについて消臭方法をご紹介します。
かばんのニオイの原因は?
かばんの中は思いのほかニオイの温床です。
うっかりこぼしたお弁当の汁やお菓子などの食べかす、汗で汚れた服や濡れたハンカチを入れることで付着した菌、冷たいペットボトルを入れて結露が発生、裏地が濡れてカビが・・・など、ニオイの元になる原因が沢山あります。
消臭は簡単!3つの方法
ニオイ対策の前に、まずは目につく汚れを落としましょう。水に濡らして硬く絞ったタオルなどで拭き取るとさっぱりします。悪臭の原因となる汚れを落とすことが先決です。
準備ができたら、次の方法をお試しください。
その1.重曹で染みついたニオイをとる!
かばんの中に重曹を入れて、かばんごとビニール袋で密封し数日放置した後、重曹を取り除く。これを数回繰り返すとかなり消臭できますよ。
材質によっては染みになる可能性もありますので、見えないところで試してから行ってください。
その2.消臭・抗菌スプレーで消臭+乾燥
かばんの中に消臭スプレーを吹きつけ、内部に空気が当たるようにして乾燥させる。この時、日に当たり表面が焼けないようにお気を付けくださいね。
抗菌効果のあるスプレーなら尚良し!
材質によっては染みになる可能性もありますので、見えないところで試してから行ってください。
その3.消臭剤+アロマで好印象のかばんへ
ビーズタイプの消臭剤を少量ティッシュやお茶パックの不織布で包み、かばんに忍ばせれば染みついたニオイの消臭+ほのかに香るアロマで心地よいかばんになりますよ。
長時間放置すると染みになる可能性がありますのでご注意ください。
いざ使おうとなった時、かばんを開けたら嫌なニオイがモワ~としないように、しばらく出番のない旅行鞄などは特にしっかりお手入れしておきたいですね。