残暑厳しい日が続いていますが、皆様いかがお過ごしですか。
暑いとはいえ乾燥した日もあり、少し手肌の潤いが気になってきました。しかし、コロナなどの病気予防もしっかり続けていきたいものです。
そこで今回は、手指の消毒に使えるアルコールジェルの作り方をご紹介します!
自分で作ると好きな精油をブレンドできるので、香りをプラスして楽しんだり、精油の効能で効果をパワーアップすることもできお勧めですよ。
用意するもの
- 精製水:60ml(ドラッグストアで購入可能)
- 無水エタノール:30ml(ドラッグストアで購入可能)
- グリセリン:小さじ1杯程度(ドラッグストアで購入可能)
- キサンタンガム:耳かき20杯前後、お好みで加減してください(ネット通販等で購入可能)
- ホホバオイル(無くても可):5ml(アロマショップ等で購入可能)
- お好みの精油:10~20滴
- ガラス製などの容器
キサンタンガム
キサンタンガムはとろみ付けに使われる増粘剤です。食品の他、化粧品にも粘度を出す目的で使用されています。
ホホバオイル
ホホバオイルはホホバと呼ばれる植物の種子から採れる肌になじみやすい油。潤いを保ちながら、乾燥や肌荒れから守ってくれる保湿効果があります。
作り方
- ガラス製の容器にキサンタンガムを入れ、少しずつ精製水を加えて溶かす。このときダマになりますが、1~2時間放置すると溶けるのでご安心を。
- ダマが消えたら無水エタノールを加えて混ぜる。
- グリセリンを加えてよく混ぜる。
- 別容器でホホバオイルと精油を混ぜ、3に加える。(ホホバオイルを使用しない場合は、無水エタノールと一緒に精油を加えてください。)
- ガラス製のポンプ式容器などに入れてご使用ください。
精油は自分の好きな香りのものを選べばよいですが、抗菌、抗ウィルス効果が期待できるティートリーやユーカリ、ラベンダー、また免疫能力を高めるラベンサラなどがお勧めです。ちなみに私はティートリーとラベンサラのブレンドにしています。
肌が弱い方はエタノールの量を減らしたり、少しずつ様子を見ながらお使いください。ほんのり香れば充分という場合は、精油の量は半分の5~10滴程度で良いと思います。
市販のアルコールジェルより優しい香りに仕上がりますよ。
是非お試しください!
(大嶋)